2番手フェルスタッペン「RB15はドライでもウェットでも好調」
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F1第12戦ハンガリーGP初日プラクティスを終えたレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、ハンガロリンクでのRB15はウェットであれドライであれ、如何なるコンディションでも上手く機能していると語り、予選及び決勝に向けて手応えを得ている様子を伺わせた。
フェルスタッペンは午前のFP1でリアのグリップ不足を訴えていたものの、午後のFP2に向けてセットアップを見直した事でマシンバランスが改善。FP1では最速を刻んだルイス・ハミルトンから0.165秒遅れの2番手、路面が雨に濡れた2回目のフリー走行では、チームメイトのピエール・ガスリーから1000分の55秒差の2番手タイムをマークした。
レッドブルは今週末、改良を施した新しいフロアとフロントウイングを持ち込んでおり、期待された性能が発揮できているか、パフォーマンスを引き出すためにどうすべきかについて、1回目のプラクティスでこれを評価している。
RB15はドライでもウェットでも好調
マックス・フェルスタッペンFP2: 2位, FP1: 2位
メルセデスの方が若干先行してるように思うけど、これだけ接近できているし、僕らにとっては良い1日になったと思う。前向きだよ。
ドライコンディションになった今朝のセッションでは、多くのことをテストして色々と学べたし、クルマは最初から高い競争力を発揮していた。
色々とセットアップを変更した結果、上手くいったものもあったし、そうじゃないものもあったけど、それがプラクティスセッションってものさ。マシンバランスが改善できるかどうかを基準にして、この後の方向性を一つに絞る必要がある。
クルマはウェットでもドライでも上手く機能していたから、その点は本当に有望だ。明日は今日とはまた別の1日だけど、20台全てが凄く接近しているから、面白い予選になるはずだ。
初日をトップで締め括ったのはレッドブル・ホンダのピエール・ガスリー。2番手にはマックス・フェルスタッペンが続き、レッドブル・ホンダが1-2体制で初日を締め括った。
2019年F1ハンガリーグランプリ3回目のフリー走行は、日本時間8月2日(土)19時から20時まで、公式予選は同22時から1時間に渡ってハンガロリンクで開催される。