【動画】HONDA シビック TYPE R、エストリル・サーキットでの市販FF車最速タイムを更新

エストリル・サーキットでFF車最速記録を更新したティアゴ・モンテイロとホンダ・シビックタイプRcopyright Honda

ホンダ・新型シビックTYPE Rがエストリル・サーキットにおける量産FF車のラップレコードを更新した。2005年・06年にジョーダンとミッドランドでF1を戦った元F1ドライバーのティアゴ・モンテイロがステアリングを握り2分1秒84を記録。市販前輪駆動車としての最速記録を樹立した。

ホンダは、欧州の5つのサーキットに新型シビックタイプRを持ち込みコースレコード更新を目指す「タイプRチャレンジ2018」に挑戦。フランスのマニクール、ベルギーのスパ・フランコルシャン、英国シルバーストン・サーキットでの記録更新に引き続き、かつてF1ポルトガルGPの舞台となったエストリル・サーキットで世界記録を打ち立て、4連続成功を収めた。

1周4.2kmのコースは、低速のヘアピンと高速のターン13「パラボリカ・アイルトン・セナ」、そして986mのロングストレートを有するストップ・アンド・ゴー型のサーキット。エンジンパワーと優れたハンドリングが要求される。コースレコードは、1993年にウィリアムズ・ルノーのデイモン・ヒルが記録した1分14秒859。

昨年発売された新型シビックTYPE Rは新開発2リッター直列4ガソリンターボを搭載。最高出力320馬力、最大トルク400Nmを誇る。発表当時、マクラーレン・ホンダのドライバーを務めていたストフェル・バンドーンがこれに試乗。VTECターボエンジンとエアロダイナミクスの優秀さを褒め称えていた。

現在ホンダのWTCRドライバーを務めているモンテイロは、タイプRは市販車というよりはむしろレースカーだと語り、性能の高さを褒め称えた。「タイプRのスタビリティの高さは秀逸だ。ブレーキ効率は高くエンジンは驚くべき程で、まるでレースカーを運転しているようだった。トラックを走っていると、ロードカーだって事を簡単に忘れてしまうんだけど、公道を走れるからサーキットからそのまま家まで乗って帰れるのも良いね」

ホンダは「タイプRチャレンジ2018」以前の昨年、独ニュルブルクリンクでも同様の記録を樹立しており、FK8型 CIVIC TYPE Rでの市販FF車最速記録は今回で5度目となる。残すチャレンジでは、2009年のF1チャンピオン、ジェンソン・バトンがドライバーを担当する予定となっている。

F1ポルトガルGP特集

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