ハースF1、マグヌッセンとグロージャンの契約更新を正式発表!2019年も同一ラインナップで参戦を継続

スポンサーイベントに参加するハースのケビン・マグヌッセンとロマン・グロージャンCourtesy Of Haas F1 Team

ハースF1チームは第16戦F1ロシアGP初日を迎えた2018年9月28日、ケビン・マグヌッセンとロマン・グロージャンとの契約更新を発表。2019年シーズンも同一のドライバーラインナップで参戦を継続する事を明らかにした。

グロージャンは2016年に、マグヌッセンは2017年にアメリカを拠点とするハースに加入。来年はそれぞれF1参戦9年目と5年目のシーズンを迎える事になる。

「チーム発足当初から、我々はマシン開発とチームの成長速度を高めるために経験豊富なドライバーを必要としてきた」とチーム代表を務めるギュンター・シュタイナー。二人を維持するという決断に迷いはなかったと語る。

「我々には現在、ロマンとケビンという2人の極めて豊富な経験を持つ素晴らしいドライバーがいる。ハースは昨年から今年にかけて大幅な改善を達成した。両ドライバーを保持すると考えるのは当然の成り行きだ」

参戦から3シーズン目を迎えるハースF1チームは現在76ポイントを獲得し、6位マクラーレンとの差を18ポイントとしてコンストラクターズ5位につけている。先行する4位のルノー・スポールまでは15ポイント。ミッドフィールド最速の位置を目指し残りのシーズンを戦う。

「我々の前には100ポイントという壁が立ちふさがるが、我々はロマンとケビンでこれを乗り越えるつもりだ。両ドライバーがお互いに競い合い前進しており、彼らからのフィードバックは、チームの改善に大いに役立っている」

「彼らがチームメイトとしての2年目を過ごしているのは偶然ではなく、我々ハースF1チームは過去最高のシーズンを戦っている。ロマンとケビンの二人を両方維持する事によって、我々は来年に向けて更なる改善を目指している」

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