【F1イギリスGP】ハース、ロマン・グロージャンのシャシーを全交換…FP2走行見送りへ
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ハースF1チームはF1イギリスGPフリー走行1で発生したロマン・グロージャンのクラッシュを受けて、シャシーの交換を実施。現地午後から行われる2回目のフリー走行への参加を見送る事となった。
グロージャンはセッション残り30分のところでターン1でクラッシュ。マシンを滑らせアウト側のバリアに激突した。「バンプでフロアが底をついてバランスを失ってしまった。本当にごめん…」とグロージャン。
グロージャンはDRSをオフにするボタンを押し忘れたままバンプへと乗り上げたようで、ダウンフォースが不足している状態でマシンコントロールを失った。FIAはイギリスGPに3つ目のDRSゾーンをホームストレートに追加。DRSオープンのまま超高速のターン1を通過できるかどうかに注目が集まっていた。
グロージャンのマシン左フロントは大破、車両を回収するためVSCがコールされた。損傷はマシン全体に及んでいるようで、チームはシャシー一式の全交換を決断した。
無念のアクシデントはあったものの、グロージャンはFP1で7番手タイムをマーク。週末への期待が高まる中でのFP2欠場によって、チーム全体は大きな失望に包まれた。グロージャンは前戦オーストリアGPで4位フィニッシュを果たしている。
A session-ending shunt for Grosjean 😬
The Haas driver will sit out FP2 due to the damage caused#BritishGP 🇬🇧 #F1 pic.twitter.com/t5Ib1uvARR
— Formula 1 (@F1) July 6, 2018