ダニール・クビアト、狙いはトップ10「改善の余地があるのは間違いない」
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トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトが、7月26日(金)に行われたF1第11戦ドイツGP初日プラクティスを振り返った。午前のフリー走行を14番手で終えたクビアトは、午後のFP2で全体の最多周回数となる39ラップを走破。チームメイトに0.262秒差をつけて12番手タイムをマークした。
FP2で10番手タイムを残したセルジオ・ペレス(レーシングポイント)とのギャップは0.282秒。決して僅差ではないものの逆転可能なタイム差であり、クビアトは今週末もトップ10に照準を合わせて土曜日以降のセッションに臨む。
改善の余地があるのは間違いない
ダニール・クビアトFP2: 12位, FP1: 14位
今日は本当に暑かったよ!異常なレベルのコンディションだったから、何を学び取るのはなかなかに難しい。データを見直してみてじっくり検討してみるつもりだ。明日に向けてステップアップできれば良いね。改善の余地があるのは間違いないし、予選までにはもっと速いクルマに仕上げられるように、今夜は全力で作業に取り組むよ。
天気予報だと、明日のコンディションは今日と全然違うみたいだから、変化に素早く的確に対応する必要がある。こういったコンディションは珍しいから、苦戦していたのは僕らだけじゃないと思う。今シーズンは常にトップ10付近の速さ発揮できているし、今週末も同じような感じになると思う。僕らがやるべきは、前進するために何が必要なのかを理解して、更なる速さを手に入れることだけさ。
初日をトップで締め括ったのはシャルル・ルクレール。2番手にはセバスチャン・ベッテルが続きフェラーリが1-2体制を築いた。3番手には0.146秒遅れでメルセデスのルイス・ハミルトンが続いた。
2019年F1ドイツグランプリ3回目のフリー走行は、日本時間7月27日(土)19時から20時まで、公式予選は同22時から1時間に渡ってホッケンハイムリンクで開催される。