ピエール・ガスリー、故ジュール・ビアンキの事故現場に献花「君がいなくて寂しい」

鈴鹿サーキットのダンロップコーナーに花を手向けるトロロッソ・ホンダのピエール・ガスリー、F1日本グランプリ 2018年10月4日copyright Red Bull Content Pool

日本各地のホンダ関連施設への表敬訪問を終えて、ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)は4日(木)、F1日本グランプリのために鈴鹿サーキットに到着。ジュール・ビアンキの事故現場となったダンロップ・コーナーに足を運び花を手向けた。

「本当に素晴らしいサーキットだから鈴鹿でレースをするのは最高だよ。でも、ジュールの事故があった場所だから、ちょっと感傷的になるかもしれないね。鈴鹿に行くと毎回、事故が起こったあの場所を訪れることにしてるんだ」


© Getty Images / Red Bull Content Pool

台風18号の影響で大雨に見舞われた2014年の第15戦日本GP決勝レース、幼馴染で親友のジュール・ビアンキ(マルシャ)がダンロップ・コーナーでクラッシュ。レースは赤旗中断となり、ビアンキは9ヵ月後にこの世を去った。

「ジュールとは親友だった」と語るガスリー。カート競技を初めた幼い頃から切磋琢磨していた仲であった。

「君がいなくて本当に寂しいよ。神様、どうかジュールをお願いします」

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