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バルセロナ合同テスト7日目にレッドブル・ホンダRB15の走行を担当しているピエール・ガスリーが高速のターン9でクラッシュ。タイヤバリアへと激突し、セッションは20分近くに渡って一時赤旗中断となった。
アクシデントの詳細については現時点では不明ながらも、マシンの壊れ具合を見る限りかなりの衝撃であった事が伺える。幸いにもガスリー本人に大きな怪我はなく、メディカルセンターで身体チェックを受けた後、歩いてパドックへと戻っている。
Find first Gasly crash pics now in our updated gallery. We even took a nice shot of the Red Bull floor during the recovery!
AMuS gallery: https://t.co/m6XNwwvvGs pic.twitter.com/LYYp7xesb7
— Tobi Grüner 🏁 (@tgruener) February 28, 2019
That doesn't look like a quick fix 😬
We've had a lengthy red flag period after a smash for Pierre Gasly at Turn 9
The Red Bull man had a spin during the second day of the first test 😣#F1 #F1Testing pic.twitter.com/xZDoeWT0D2
— Formula 1 (@F1) February 28, 2019
現地15時半、レースシミュレーションを行っていたガスリーは、C3コンパウンドで24秒前後のスティントを刻んだ後にピットイン。C2コンパウンドに履き替えピットからコースへと出ていったが、その3周後にクラッシュを喫した。リアウイング、リアサスペンション周りの損傷が激しく、ギアボックスやエンジンへのダメージも懸念される。
レッドブル・レーシングは現在クルマのダメージを検証しており、セッション終盤でのコース復帰を模索しているが、状況から察するにかなり厳しいように思われる。ガスリーのバルセロナ合同テストは、クラッシュという理想的とは言えない結末で幕を下ろしそうだ。