歴史的瞬間遂に…ルイス・ハミルトンとバレンティーノ・ロッシのマシン交換

ヤマハYZR-M1を走らせるルイス・ハミルトンとメルセデスW08を駆るバレンティーノ・ロッシ、バレンシアサーキットにてCourtesy Of Yamaha Motor Racing Srl

6度のF1ワールドチャンピオンに輝いたルイス・ハミルトンと、ロードレース世界選手権参戦以来、9回のワールドチャンピオンを獲得してきた生ける伝説バレンティーノ・ロッシが11日、スペインのバレンシア・サーキットでお互いのマシンを交換。2輪と4輪それぞれの世界最速マシンを堪能した。

このイベントは、両チームをサポートするモンスターエネジーの主催によって実現した。ハミルトンはヤマハMotoGPバイク「YZR-M1」の2019年型を、ロッシはメルセデスAMGの2017年型F1マシン「W08 EQ Power+」を走らせた。

バレンシア・サーキット、正式にはサーキット・リカルド・トルモと呼ばれるバレンシア州チェステのサーキットに、二人のレジェンドが集結した。

終始笑顔の絶えなかった二人はヘルメットを交換。

ペトロナスカラーとロッシの蛍光イエローのコンビネーション。超貴重。

バレンシア・サーキットは以前、F1チームがテストサーキットとしてよく使用していた。公開されていないが、ロッシのラップタイムはどの位だったのだろうか?

お互いのモンスターマシンで並走するハミルトンとロッシ。

マーベリック・ビニャーレスが今季2勝を挙げた2019年型の「YZR-M1」。バンクさせてコーナーを駆け抜けるハミルトン。

同じYZR-M1に跨るハミルトンとロッシ。当然ではあるものの、ロッシの方が遥かに重心が低いが、MotoGPのファクトリーバイクを乗りこなせるハミルトンにも脱帽だ。

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