FIAフォーミュラE、新型コロナウイルスの影響でシーズンを2ヶ月凍結

2018/19シーズンフォーミュラE選手権三亜ePrixcopyright Formula E

フォーミュラE選手権と国際自動車連盟(FIA)は3月13日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を巡る現在の状況を考慮して、2019-2020年シーズンを2ヵ月間凍結すると発表した。

中止の理由について、フォーミュラEは声明の中で「人口の多い都市部での開催を一時的に凍結するため、関係自治体との調整を経て決定を下した。これはコロナウイルスの流行及び、世界保健機関によるパンデミック宣言を受けたものであり、これが最も責任のある行動だと考えている」と説明した。

この結果、当初予定されていたパリ、ソウル、ジャカルタでのE-Prix開催が中止された。フォーミュラEは、FIAおよび各イベント会場の地元当局と協力して、状況を注視ながら凍結解除のタイミングを評価していくとしている。

同じFIAの統括下にあるF1世界選手権は同じ日の朝、2020年シーズンの開幕オーストラリアGPの開催中止を発表している。

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