F1イタリアGP︰アルファタウリ・ホンダに罰金…クビアト速度超過
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F1イタリアGPのレーススチュワードは9月4日(金)のFP1を終えて、ダニール・クビアトがピットレーン速度違反を犯したとして、アルファタウリ・ホンダに200ユーロの罰金を科す裁定を下した。
モンツァ・サーキットのピットレーン速度は安全上の理由から時速80kmに制限されているが、国際自動車連盟(FIA)は1回目のフリー走行中に26号車を駆るダニール・クビアトがこれを1.1km/h超過した事を明らかにした。
ギャリー・コネリー、マチュー・レンメリ、トム・クリステンセン、パオロ・ロンゴーニの4名から成るスチュワードは、F1スポーティング・レギュレーション第22条10項の定めに従い、競技者であるアルファタウリ・ホンダに200ユーロ、日本円にして約2万5,140円の罰金を科した。
規約では、セッション中に速度制限を超えたドライバーを擁するチームに対して、制限超過速度に100ユーロ(最大で1,000ユーロ)を乗じた金額を罰金として科す事を定めている。
スクーデリア・トロロッソ改め、今季よりスクーデリア・アルファタウリを名乗る伊ファエンツァのチームは、パワーユニットサプライヤーのホンダと共に挑む50戦目の節目に際し、特別なロゴをAT01に掲載して週末に挑んでいる。
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