F1オーストラリアGP、2年連続中止が正式決定…MotoGPもキャンセル

決勝レーススタート前のアルバート・パーク・サーキットのグリッドの様子、2019年F1オーストラリアGPCourtesy Of Pirelli & C. S.p.A.

F1オーストラリアGPの2年連続での中止が正式に決定した。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックに伴う渡航制限が足かせとなった。

パンデミックに伴いオーストラリア政府は、同国国籍者及び永住者とその近親者を除く者の入国を制限しており、海外からの渡航者に対して現地ホテルなどの指定施設において14日間の自己隔離を義務付けている。

そこでF1と地元プロモーターはビクトリア州政府に対して、こうした検疫の特別免除を求めていたものの結実せず、F1と現地プロモーターであるオーストラリアGPコーポレーション(AGPC)のアンドリュー・ウェスタコットCEOが7月6日に中止を発表した。

2週間に渡ってホテルで隔離される事になれば、他のグランプリへの影響は避けられない。同様の理由で10月24日にフィリップアイランドでの開催が予定されていたMotoGPも中止が決まった。

なおF1のステファノ・ドメニカリCEOは中止について「残念」とする一方、代替レースの確保によって予定通り今季の23戦開催を目指していく考えを明らかにした。

アルバート・パーク・サーキットでのレースは例年、シーズンの開幕戦として親しまれてきた。今年も3月にシーズンオープナーとしての開催が予定されていたが、パンデミックの影響で11月21日に延期され最終的に中止が決定した。

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