ダニエル・リカルド、マクラーレンF1新車発表に先立ちファンキーな2021年仕様のヘルメットを披露
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マクラーレンF1チームのダニエル・リカルドが、2021年仕様の新しいレーシングヘルメットのデザインを披露した。31歳のオージーは今季もファンキーな意匠のヘルメットを被る。
レッドブル・レーシング時代はチームのブランディングに沿ったデザインに制限されていたものの、2019年にルノーに移籍して以降のリカルドは自身の欲望の赴くままにエキゾチックなカラー、ファンキーな色構成のヘルメットを使用してきた。
マクラーレンの2021年型F1マシン「MCL35M」の新車発表を翌日に控えた14日(日)、リカルドはパステルカラー系統のブルーとマクラーレンのブランドカラーであるパパイヤオレンジで構成された新たなヘルメットを公開した。
デザインを担当したのは英国のグラフィックアーティスト、オーナメント・コニファーで、ガルフカラーを彷彿とさせる色彩構成に、リカルドのカーナンバーである「3」とイニシャル「DR」、そしてチームのスポンサー名と並び「All Good All Ways」なるスローガンが配置されている。
更にヘルメット背面には、F1ファンお馴染みのリカルドのニックネーム「Honey Badger」の文字が刻まれた。
デザインコンセプトについてリカルドは、人生は浮き沈みと共にあるが、人は常にポジティブであろうとするもので、何処で生まれどのような人生を歩んできたとしても、人種や宗教に関係なく誰もが”クール”なんだ、と説明した。
今シーズンの新車発表トップバッターとなるマクラーレンは、英国現地2月15日(月)19時、日本時間16日(火)早朝4時に英国ウォーキングのテクノロジーセンターでローンチイベントを開催する。