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フォース・インディアのセルジオ・ペレスとエステバン・オコンが、中国GP予選を振り返りコメントを発表した。ペレスが予選Q3に進出し8番手となった一方、オコンは予選Q1のイエローフラッグの餌食となり20番手に。FP3で13位と16位だったことを考えると、ペレスの予選パフォーマンスは実に印象的である。
フォース・インディア:F1中国GP予選後コメント
セルジオ・ペレス
予選:8位/1:33.706
「今日の予選結果にすごく満足だよ。予想してたより少し良い程度だったけど、昨日の走行不足を考えれば、チームは予選に向けて素晴らしい仕事をしたと言えるよ。僕のアタックは毎回クリーンだったし、今日はパフォーマンスを最大限に引き出せたと思う。明日は雨になるみたいだね。ウェットタイヤがどんな風に機能するかについては分からないことがたくさんあるから、明日はより多くのチャンスが生まれるんじゃないかな。大きなチャレンジになると思うけど、準備は整ってるし、上手く行けばもっと多くのポイントを獲得できるはずだよ」
エステバン・オコン
予選:20位/1:35.496
「Q1で敗退したのは残念だけど、全力でアタックするチャンスがなかったんだ。セルジオと同じペースで走れていたし、良いラップタイムだったから簡単にQ2に進出できるはずだったんだけど、ジョヴィナッツィのクラッシュでイエローフラッグが出ちゃったから、そこでアタックが終わっちゃったんだ。残念だけどこればっかりは運だし、今日はツイてなかったってことさ。でも僕はまだ諦めてないし明日戦うつもりだよ」
「予報では明日は雨みたいだから、何が起こってもおかしくないね。まだ誰も新しいウェットタイヤでレースをしてないからね。状況を最大限に活用して学習するチャンスになるよ。コンディションが混在すればポイント獲得のチャンスがあるはずだから、僕は雨が降ることを願っているよ!」
予選の詳しい模様については「中国GP予選ダイジェスト」を参照いただきたい。F1中国GP決勝レースは、2017年4月9日(日)15:00から上海インターナショナル・サーキットにて行われる。