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フォーミュラ1公式Youtubeアカウントは、1時間23分に渡って繰り広げられた第13戦F1ベルギーGP決勝レースの模様を6分53秒にまとめたハイライト動画を公開。予選では伝統のスパウェザーがグリッド争いに混乱をもたらしたが、日曜のスパ・フランコルシャンは晴れのドライコンディションに恵まれた。
レースは2012年の再現から始まった。ブラックアウト直後の1コーナー、ニコ・ヒュルケンベルグ(Renault)がブレーキングを誤りフェルナンド・アロンソ(Mclaren)に追突。連鎖的に玉突き事故が発生し、計4台が早々にリタイヤを強いられた。その直後のケメルストレートでは、F1では珍しい大迫力の4ワイドバトルが勃発。2番グリッドのセバスチャン・ベッテル(Ferrari)が先頭をかっさらった。6年前のレースでは、当時ロータスにいたロマン・グロージャンが引き金を引き、アロンソを含む複数台を巻き添えにした。
ルクレールのマシンに取り付けられていたコックピット保護デバイス「ヘイロー」は塗装が剥がれ落ち、アロンソのマシンとの接触の跡がクッキリ。ルクレールは九死に一生を得た形となった。