ピエール・ガスリー、今季9度目のTOP6「この手の路面条件は大好物!」雨天でのAT02の競争力の高さを証明
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2021 F1第12戦ベルギーGP公式予選に挑んだアルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは、シニアチームのセルジオ・ペレスを抑えて6番グリッドを獲得した。ガスリーが予選でトップ6に入るのは今季9度目だ。
テクニカル・ディレクターを務めるジョディ・エギントンはガスリーについて「ピエールはこれまでのところ、全てのセッションで競争力を発揮している。予選ではQ3に進出して6番グリッドを獲得し、今日のような難しいコンディションでもパッケージが上手く機能している事を証明してくれた」と評価した。
この手の路面条件は大好物!
ピエール・ガスリー予選: 6位 2分1秒164 / FP3: 7位 1分59秒324
この手のコンディションで走るのは大好きだし、今日の午後は楽しめた。コース上で何が起きるか予想できない中で、クルマから限界を引き出さなきゃならない。
結果は6番手と、今回も素晴らしい形で予選を終える事ができたし、明日の決勝レースに向けて良いポジションが得られたと思う。
今日は本当にトリッキーな展開だった。ランド(ノリス)が自力でクルマを降りてきて無事が確認できた時はホッとしたよ。
明日の天候がどうなるかは分からないけど、週末を通してずっと移ろいやすい状況だから、明日の朝、カーテンを開けて確認してみるつもりだ!
降雨によるディレイと赤旗クラッシュの混乱に塗れた予選では、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)がポールポジションを獲得。2番手はジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)。3番手はルイス・ハミルトン(メルセデス)という結果となった。
2021年 F1ベルギーグランプリ決勝レースは、日本時間8月29日(日)22時にスタート。1周7,004mのスパ・フランコルシャンを44周する事でチャンピオンシップを争う。