マグヌッセン、復帰初戦でハースに3年ぶりのQ3を献上「クレイジーだ!」
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ニキータ・マゼピンの後任として2年ぶりにF1に復帰したケビン・マグヌッセンは、その初戦で2019年のブラジルGP以来となる3年ぶりの予選Q3進出をハースに捧げた。
マグヌッセンはQ1で1分31秒955の5番手を刻むと、Q2では1分31秒461と自己ベストを縮め、復帰初戦でQ3進出を果たした。
ただQ2で暫定4番手タイムをマークした直後、油圧系統の問題に見舞われQ3での走行が危ぶまれた。
だが、チームの懸命の作業によってチェッカーまで3分というところでコースイン。1分31秒808を記録して7番グリッドを獲得した。
ハースに3年ぶりのQ3「クレイジーだ!」
ケビン・マグヌッセン予選: 7位, FP3: 7位
クレイジーだよ。これこそ僕らが望んでいたことだ。言葉もない。
この2週間は正気の沙汰じゃなかった。ここに来て、クルマについて学び、かなり良いクルマだということが分かったけど、予選がどうなるかは凄く不安だった。
Q2ではタイヤを1セットだけ使ってQ3に進んだ。1回目の走行で4番手くらいだったと思うけど、最終的に7番手で通過した。
その後、幾つかのトラブルが発生して直すのに時間がかかったため、Q3も1回しか走れなかった。それでも7位を獲得することができた。最高にクールだ。スタートが待ち遠しい。
1周5412mのバーレーン・インターナショナル・サーキットを57周で争う2022年F1バーレーングランプリ決勝レースは、日本時間3月20日(日)24時にスタートの時を迎える。