ダニール・クビアト、両セッションでTOP10「本当に生産的な一日」F1バーレーンGP《初日》

エンジニアと共にモニターを見ながら笑顔を見せるトロロッソ・ホンダのダニール・クビアト、F1バーレーンGPにてcopyright Red Bull Content Pool

F1第2戦バーレーンGP初日プラクティスを終えたトロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは「本当に生産的な一日になった」と述べ、予選と決勝に向けて有益な時間を過ごせたと喜んだ。

29日(金)のF1第2戦バーレーンGP初日にクビアトは、昼間のFP1で9番手、日が沈んだ後に開催されたFP2で10番手タイムを記録。両方のセッションでトップ10に入れ込んでみせた。

トワイライトレースとなるバーレーンにおいては、予選及び決勝と同じ時間帯に行われるプラクティスはFP2のみ。僅か1時間30分の中で全ての準備を完了させなければならないが、ファエンツァのチームはこれを無事にやり遂げた。クビアトの「生産的」の言葉の裏側には、こういった事情が隠れている。

両セッションでTOP10「本当に生産的な一日」

ダニール・クビアトFP1: 9位, FP2: 10位

全体的に言って、今日は本当に生産的な一日になったと思う。計画していたテスト項目は全て消化できたし、ショートとロングランも両方ともカバーできたしね。これは金曜日のプラクティスでは本当に大事な事なんだ!

ミッドフィールドのパフォーマンスはみんな拮抗していて接戦だね。今夜は明日に向けてマシンを最適化するために、夜通し懸命に作業に取り組むつもりだ。狙ってるポジションを得るためにもね。


初日はフェラーリがトップを独占。FP1ではシャルル・ルクレールが、FP2ではセバスチャン・ベッテルが最速を刻み、前戦ウィナーのメルセデスの二人を退けた。

バーレーン・グランプリ3回目のフリー走行は日本時間3月30日(土)21時から、公式予選は同24時からバーレーン・インターナショナル・サーキットで開催される。降水確率60%の予報が出ており、予選はウェットコンディションとなる可能性がある。

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