F1アゼルバイジャンGP タイヤ配分:波乱必至のバクー、チーム毎に大きく分かれた戦略

2019年のF1タイヤを紹介するピレリのマリオ・イゾラcopyright Pirelli & C. S.p.A.

F1公式タイヤサプライヤーのピレリが、バクー市街地コースで開催される2019年F1世界選手権第4戦アゼルバイジャンGPのドライバー別タイヤ選択を公表した。

ヘルマン・ティルケ設計の6,003mのコースには、前戦中国GPと同じC2からC4までの中間レンジのコンパウンドが持ち込まれ、最も硬いC2から順に「ハード(白)」「ミディアム(黄)」「ソフト(赤)」の呼称が与えられる。

今回のアロケーションはチーム毎の差が比較的大きい。ソフトは7セットから10セット、ミディアムに至っては、僅か1セットのドライバーから5セットを確保する者までいる。昨年の決勝レースでも実に幅広い戦略がみられ、事実上の1ストップもいれば、4ストッパーというドライバーもいた。

最もアグレッシブなのはルノー勢。ニコ・ヒュルケンベルグもダニエル・リカルドも共にソフトを10セットとした。対象的に保守的なのがスクーデリア・フェラーリ。シャルル・ルクレールもセバスチャン・ベッテルも7セットに抑えており、その分をミディアムに投じている。

レッドブル・ホンダは標準的なアロケーションで、2台ともがソフトを9セット、ミディアムを3セット、ハードを1セットとした。ルノー、アルファロメオ、トロロッソ・ホンダ、ウィリアムズの4チームは、1台のクルマにハードを2セット割り当てており、プラクティスでの結果次第では日曜のレースでこれを投入する可能性もありそうだ。

昨年のレースではルイス・ハミルトン(Mercedes)が中古のスーパーソフトで22周を走り、その後ソフトへとスイッチ。第3スティントにウルトラソフトを履く2ストッパーを採用してトップチェッカー。完走13台というサバイバルレースを制して、シーズン初の勝利を上げた。

波乱必至のF1アゼルバイジャンGPは、日本時間4月26日(金)18時からのフリー走行1で幕を開ける。

F1アゼルバイジャンGP特集

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