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2017年第8戦F1アゼルバイジャンGP、初日のフリー走行を終えてレッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンがコメントを発表した。
金曜のセッション終わりに1コーナーでクラッシュを喫したフェルスタッペンだが、フリー走行1回目、2回目共に最速タイムを記録し、予選に向けてこれ以上ない最高の結果とともに初日を終えた。グランプリ開催に先立って、チームメイトのダニエル・リカルドは「不得手な市街地だけど、チャンスはある」と語り、バクーにおけるRB13のポテンシャルを示唆していた。
初日の自身の走行を振り返って、フェルスタッペンは今シーズン最高の金曜日であると評した。
フェルスタッペン:F1アゼルバイジャンGP初日を終えて
マックス・フェルスタッペンFP1: 1位/1:44.410, FP2: 1位/1:43.362
最後の1周を除いて、本当にポジティブな1日だったんだ。全部うまくいっているよ。1周目から車は快適でさ。ハンドリングはほんとに良いし、セットアップにも自信あったからね。ファクトリーとシミュレータでやった準備のお陰で、バッチリなセットアップができて競争力のある車になったと思うよ。間違いなく今シーズン1番の金曜日だよ。
2回目のフリー走行では、イエローフラッグやトラフィックでベストなタイムを出せなかったから、セッションを1位のままで終われてすごく嬉しいよ。今年の車はコーナリングが速いから、コーナー手前のブレーキングでロックアップさせちゃうと致命的なんだよね。予選に向けては自信あるけど、メルセデスはエンジンパワーを少し上げてくるはずだから油断はできないよ。僕が今日トップだったって事は、メルセデスは巻き返さないといけないって事だね。明日は面白くなりそうだよね。
最後に1コーナーでロックアップしたんだ。曲がりきれそうになかったからランオフエリアに抜けようとして右にハンドルをきったんだ。そしたら、リアを失って壁に滑り込んじゃったんだよ。
2017年第8戦F1アゼルバイジャンGP初日の詳細についてはFP1結果とダイジェスト、FP2結果とダイジェストをそれぞれ参照されたい。アゼルバイジャングランプリの開催日程・結果・最新ニュース・サーキットガイドなど、アゼルバイジャンGPに関する情報についてはF1アゼルバイジャンGP特設ページをご覧あれ。