動画:2018年F1オーストリアGP《決勝》ハイライト / “壊し屋”レッドブル・リンクが5台のマシンを奈落の底に…
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フォーミュラ1公式Youtubeアカウントは、1時間21分に渡って繰り広げられた第9戦F1オーストリアGP決勝レースを6分51秒にまとめたハイライト動画を公開した。
ブラックアウト直後、最高の蹴り出しを決めたキミ・ライコネン(Ferrari)がポールのバルテリ・ボッタスに並びかけ、2番グリッドスタートのルイス・ハミルトン共々、大迫力のサイド・バイ・サイドを演じた。その後のターン3ではピエール・ガスリー(Toro Rosso)とストフェル・バンドーン(Mclaren)が接触。コース上には早くもパーツが散らばった。
週末を通して最も気温が上がった日曜のシュピールベルク。容赦なく路面に照りつける日差しが、各車の信頼性不足をあぶり出した。レッドブル・リンクはマシンへの負荷が高いことで知られており、”マシンクラッシャー”=”壊し屋”の異名を取るサーキットだ。
優勝候補筆頭のハミルトンとボッタス、母国レースのレッドブル ダニエル・リカルド、ルノーのニコ・ヒュルケンベルグとトロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレー。リタイヤに終わった全5台は、いずれもマシントラブルによってレースを終えた。
トップチェッカーはレッブル・レーシングのマックス・フェルスタッペン。2016年メキシコGP以来となる通算4勝目を挙げた。2位はスクーデリア・フェラーリのキミ・ライコネン、3位表彰台にはセバスチャン・ベッテルが滑り込んだ。