自信がある、とフェルスタッペン…8番手と奮わずも破損ウイングでタイム計測
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2020年シーズンの開幕告げるF1オーストリアGP初日プラクティスを終えたレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、8番手と奮わなかったタイムシートについて、フロントウイングが破損した状態でのタイム計測であったと明かし、予選と決勝に向けて「自信がある」と意気込んだ。
フェルスタッペンは午前のFP1でトップから0.602秒落ちの3番手タイムをマーク。FP2では0.911秒遅れの8番手タイムに終わったが、車体・パワーユニット共に高い信頼性を発揮して、一日を通して79周を走り込んだ。
Pos | Driver | Team | Time | Gap | Laps |
---|---|---|---|---|---|
1 | ハミルトン | メルセデス | 1:04.304 | 42 | |
8 | フェルスタッペン | レッドブル | 1:05.215 | +0.911 | 41 |
13 | アルボン | レッドブル | 1:05.453 | +1.149 | 47 |
破損ウイングでタイム計測
マックス・フェルスタッペンFP2: 8位, FP1: 3位
マシンに戻ってこれて良い気分だ。数周ほどですぐにリズムに乗ることができた。全体的にはポジティブな一日だったし、マシンのハンドリングも良かった。長い休み明けという事で周回数を稼ぐ事が重要だったわけだけど、十分に走り込めたから満足だよ。
プッシュ・ラップの際にフロントウイングが壊れてしまったから、今日のラップタイムは本当のパフォーマンスを示してはいないけど、僕らは少しアグレッシブ過ぎたかもね。大した事はなかったけど、少しスピンしちゃったし。
縁石はサーキットに付き物だし誰にとっても同じ条件だけど、黄色の縁石(大型)はフロントウイングに危険だから、気をつけなきゃならない。
自信はある。いつだって改善の余地はあるものだけど、今日は全体として良い一日になったと思うし明日が楽しみだよ。
初日をトップで締め括ったのはメルセデスAMGのルイス・ハミルトン。2番手で僚友のバルテリ・ボッタスを0.197秒差で退けた。3番手には0.641秒遅れでレーシングポイントのセルジオ・ペレスが続く結果となった。
2020年F1オーストリアグランプリ3回目のフリー走行は、日本時間7月4日(土)19時から20時まで、公式予選は同22時から1時間に渡ってレッドブル・リンクで開催される。