F1オーストラリア:ピエール・ガスリーに懲罰、ピット出口違反で
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3月23日(土)の公式予選を経てF1オーストラリアGPのスチュワードは、黄線をまたいでピットからコースに入ったとして、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)に今季1回目となる戒告処分を科す決定を下した。
ジョニー・ハーバートを含む4名の競技審判団は映像を見直した上で、ガスリーがFIA国際競技規則付録L 第IV章第6条に違反したと結論付けた。
ただし、この行為に伴い危険な状況が発生したわけではなかったため、ガスリーへの処分は戒告(ドライビング)に留められた。
1シーズン中に5回の戒告処分(その内の4回はドライビングに関する違反)を受けると、当該グランプリで10グリッド降格ペナルティが科せられる。
予選の直前に行われた最終プラクティスでは、カルロス・サインツ(フェラーリ)がスタート練習違反を犯し、同じく戒告処分(ドライビング)を受けた。