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3月26日に行われた2017年F1シーズンの開幕となるオーストラリアGP決勝。フェルナンド・アロンソはレース残り4周のところまでポイント圏内の10位を走行も、サスペンショントラブルにより無念のリタイヤとなった。チームメイトのストフェル・バンドーンは、トラブルを抱えながらも13位と完走した。
オーストラリアGP決勝後コメント
フェルナンド・アロンソ
決勝:リタイヤ
「サスペンションのトラブルでレースを終えなくちゃならなかった。リタイヤするまでは、今までの僕のレース人生の中で最も良いレースの1つだったと思うよ。レースの大半でポイント圏内を走れていたのは驚きさ。」
「燃費が厳しかったので、多くの燃料を節約する必要があったんだけど、順位を守り続けることができた。ポイント獲得が可能な順位にいたのはちょっとしたサプライズだったけど、最終的にはリタイヤせざるを得なかった。すぐにでもマシンの競争力を高める必要があるのは明らかだけどね。今回は運に恵まれたところもあってこのような形になったけど、通常であれば僕らのポジションは最も低いところだと思ってるよ。」
©F1
フェルナンド・アロンソは13位スタートから順位を上げレース終盤までポイント圏内の10位を走行。ところがゴールを目前に控えた53周目に突如失速し、ホームストレートエンドで後ろを走っていたエステバン・オコンとニコ・ヒュルケンベルグにごぼう抜きにされてしまう。
その直後「何かがおかしい！マシンが左に持っていかれる！」と無線で訴えたアロンソはすぐにピット・インし、そのままリタイヤとなっている。