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オーストラリアGP予選を6位で終えたロマン・グロージャンと、17位で終えたケビン・マグヌッセンがそれぞれ結果について振り返った。
チーム代表のギュンター・シュタイナーは「6位は最高の予選結果」とコメント、グロージャンの功績をたたえた。ご機嫌のグロージャンとは対照的に、フリー走行から苦労していたマグヌッセンは悔しさをにじませた。
オーストラリアGP予選後コメント
ロマン・グロージャン
予選:6位/1:24.074
「最高にハッピーな一日だったし、ちょっと信じられないような予選だった。(Q3に)ケビンがいなかったのが残念だね。今週末、僕らは改善し続けているのでマシンは一段と良くなっているよ。データを分析して理解する必要はあるけど、僕らにとっては素晴らしいスタートだと言って良いと思う。」
「力強い予選を過ごせるのはいつだって良いことだ。車を改善し続けられれば、すぐに良い位置につけるってことだね。これからも6位から10位の間で戦うことができれば楽しめるよ。明日のスタートはどうなるか分からないけど、練習走行の時は良い部分もあればそうでないところもあった。明日はできれば良い部分が出せるといいな。」
ケビン・マグヌッセン
予選:17位/1:26.847
「2回のアタックラップともターン12でコースアウトしてしまった。本当に腹が立っているよ。いずれのラップともターン12まではいいタイムで来てたからがっかりさ。もっと良い位置にいなければならなかったのにね。レースではいろんなことが起こり得るから明日は最善を尽くすよ」
「僕らのマシンには競争力があると思うよ。ロマンのQ3進出は車の可能性を示しているよね。コースアウトしなければ、もっとロマンに近付けたはずだよ。今週末のスロースタートを補うためにちょっと攻めすぎちゃったかな。整理しなければならないことがあったんだけど、それを調整するのが予選になってしまったんだ。フリー走行でそれができれば良かったんだけど。結果2回ともコースアウトしてがっかりだよ。」
「1回目のアタックでは限界を探るために全開で攻めてコースアウト。2回目はフロントウイングを少しばかり立てる方向に調整して、さっきよりも少し遅くコーナーに入ったけどそれも上手くいかなった。マシンの調子がいい時に上手くやれないのはイライラするよ。チャンスを生かせず順位が伸び悩んでしまってがっかりさ。」
F1オーストラリアGP決勝は、明日3月26日(日)14:00からアルバート・パーク・サーキットで行われる。