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2017年F1開幕戦オーストラリアGPの初日が無事に終了。マクラーレン・ホンダのF1プロジェクト責任者である長谷川祐介が今日のセッションについて振り返った。
オーストラリアGP初日を終えて
長谷川祐介
ホンダF1プロジェクト総責任者
「いよいよレース週末になりました。シーズンの始まりですね。冬のテスト中に生じだ問題に対処するための対策に追われた難しい数週間でした。今日、我々は信頼性においてバルセロナよりも確実に進歩していることを示すことができました。大きな問題なくFP1とFP2を終えました。」
「明日の予選では、走行性を向上させるためにマッピングを改善する余地がまだあります。もちろん、我々は現在のポジションに満足しておりません。FP3ではマクラーレンと共に最善のセットアップを見つけられるように頑張ります。」
長谷川はグランプリ初日を大きなトラブルなく乗り越え、バルセロナテストに比べて信頼性が向上したことを強調した。同チームのフェルナンド・アロンソは、1歩前進したし新パーツが上手く機能してる、とコメント、チームメイトのストフェル・バンドーンも大幅な改善を遂げることが出来た、と述べており、シーズン前テストで立ち込めた暗雲が少しずつ晴れて来ていることを感じさせるグランプリの幕開けとなった。