アウディTTに20周年限定特別モデル…日本導入は20台
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アウディは4月24日、プレミアムコンパクトスポーツ「Audi TT」の誕生20周年を記念した世界限定モデル「Audi TT 20 years」を発表。6月10日より全国のアウディ正規ディーラーを通じて発売する事を明らかにした。
初代が誕生したのは1998年。円をモチーフに直線と組み合わせたシンプルかつ先進的なスタイリングは、当時の自動車デザインに大きな衝撃を与えた。その後TTは3世代に渡って進化を続け、昨年誕生20周年を迎えた。
今回の20周年記念モデルは、Audi TT Coupé 45 TFSI quattroをベースにして、コンフォートパッケージやB&Oサウンドシステム、マトリクスLEDヘッドライトやマグネティックライド等を標準装備。さらにインテリアには、Sスポーツシート、ステアリング、シフトノブ&ブーツ、ドアアームレスト、センターコンソールなどに、専用のイエローコントラスト・ステッチを施したモカシンブラウンのファインナッパレザーを使用している。
また、ステアリングホイールとシフトノブには「TT 20 years」のエンブレムが施され、エンジンスタートボタンの脇にはシリアルナンバーを刻印したバッジが取り付けられる。
エクステリアでは、マトリクスOLEDリアライトやガンメタルエフェクトペイントの専用19インチホイールを装着。ボディサイドにはマット仕上げのフォーリングスのロゴが備わり、ボディカラーは専用色のアローグレーPEが用意される。
230馬力、370Nmを発揮する2リッター直列4気筒DOHCターボチャージャーに、7速Sトロニックを組み合わせたAudi TT 20 yearsの価格は759万円。世界限定999台で、日本国内への導入は20台となる。
2019年はAudi TTシリーズの日本導入20周年にあたるとともに、近代デザインの礎を築いた独バウハウスの創立100周年にあたる。これを記念して、国内5カ所の美術館を巡回する記念企画展「開校100年きたれ、バウハウス —造形教育の基礎—」などのイベントが実施される事が決定しており、アウディジャパンがスポンサーを務める事も合わせて発表された。