アロンソとボッタス、ふたり仲良くオーストリアで交通安全を啓蒙

3500LIVESキャンペーンに参加するフェルナンド・アロンソとバルテリ・ボッタスcopyright fia.com

第9戦オーストリアGPのために同国へ訪れているフェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)とバルテリ・ボッタス(メルセデスAMG)は、FIA財団管理委員会と共に、全世界に対して交通安全を啓蒙している「3500LIVESキャンペーン」のイベントに参加した。

2度のF1ワールドチャンピオンであるアロンソは、「安全防止システムは、事故を防ぐだけでなく被害を最小限に抑える事ができるんだ。シートベルを締めているかどうかは、生きるか死ぬかを左右してしまう」と語り、交通安全を呼びかけた。オーストリアでの事故原因の第一位は、飲酒運転となっている。

F1ドライバーやMotoGPライダー等、世界の著名人が参加するこのキャンペーンでは「呑んだら乗るな」「シートベルは常に着用」「ながらスマホ運転は絶対ダメ」「チャイルドシートを使おう」の4つのメッセージを元に、広告を展開している。


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このキャンペーンは、死亡事故によって毎日世界中で3,500人もの人々が亡くなっている事への認識を高め、すべての道路利用者にFIAのゴールデンルールを採用するよう奨励する事を目的としている。現在このメッセージは55カ国、650以上の都市に展開されており、最終的には70カ国700以上の都市でのプロモートが予定されている。

日本でも新宿御苑前等に「横断歩道を渡る前に左右を確認しましょう」と呼びかけるフェリペ・マッサのポスターが掲示されるなど、同キャンペーンをご存知のF1ファンも多いことだろう。モータースポーツファンの一人として、車が凶器とならないことを切に願いたい。

「シートベルト閉めろよっ」アロンソとマッサ、3500LIVESキャンペーンに参加し交通安全を呼びかける

F1オーストリアGP特集

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