アルファロメオF1、新車「C38」を正式発表…車体にはザウバーの名が残る
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アルファロメオ・レーシング(Alfa Romeo Racing)は18日、カタロニア・サーキットのピットレーンで新車発表会を行い、2019年F1世界選手権に投入する「C38」を正式発表した。
アルファロメオは昨年より、タイトルスポンサーという形でザウバーF1チームを通してF1に参戦していたが、今季はチーム命名権を買い取り「アルファロメオ・レーシング」が誕生。名門ザウバーの名が消滅する事となったが、C38の車体後部下、いわゆるコークボトルと呼ばれる箇所には「SAUBER Engineering」の名が残された。
アルファロメオ2019年マシン「C38」画像ギャラリー
アルファロメオはすでに、伊フィオラノ・サーキットでシェイクダウンを完了。独創的な形状のフロントウイングが話題を呼んでいる。車体名称の変更も予想されたが、これまでの流れを引き継いで「C38」となることが正式発表された。
シャシー名は継承されたがドライバーラインナップは一新。キミ・ライコネンとアントニオ・ジョビナッツィのコンビで新しいスタートを切る。