アルファロメオF1、2020年の新車「C39」をバルセロナで正式発表

アルファロメオ・レーシングの2020年型F1マシンC39copyright Alfa Romeo Racing

F1世界選手権に参戦するアルファロメオ・レーシングはバルセロナテスト初日となる2月19日、カタロニア・サーキットのピットレーン上で2020年の新車「C39」を正式発表した。

マシン後方に搭載するのはフェラーリの最新型パワーユニット。カラーリングは昨季型同様に赤と白を組み合わせたもので、三角形のインダクションポッドの脇には、伝統のシンボルである白い正方形に緑の四つ葉のクローバーを配した”クアドリフォリオ”が掲げられた。

ザウバーモータースポーツAGが手掛けた車体には、リアウイングやフロントウイングの翼端板など、随所に今季のタイトルスポンサーのロゴが確認できる。今年ヒンウィルのチームには、クビサの個人スポンサーを務めるポーランドの石油大手PKNオルレンが加わった。

お披露目にはレギュラードライバーのキミ・ライコネンとアントニオ・ジョビナッツィの他、開発ドライバーを務めるロバート・クビサとタチアナ・カルデロンも参加。テスト初日はクビサとジョビナッツィがステアリングを握る。

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