2018年ルマン24時間レース、延べ25万6900人の観客を動員
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ACOフランス西部自動車クラブは、2018年6月16日から17日にかけて開催された第86回ル・マン24時間レースの観客数を公表。延べ25万6900人が現地サルト・サーキットに訪れた事を明らかにした。
FIA世界耐久選手権の第2戦として開催された今年のルマン24時間レースは概ね好天に恵まれた。現役F1ドライバーにして2度フォーミュラ1を制したフェルナンド・アロンソや、米インディカー・シリーズ4冠のスコット・ディクソン等、世界各国からトップドライバーが集結。今年11回目の全仏を制したテニス界のスーパースター、ラファエル・ナダルがスターターを務めた。
イベントは決勝開始1週間前の公開車検から始まり、フリー走行と予選を経て現地16日15時にスタート。グリッド最前列から24時間に及ぶ戦いに挑んだトヨタ・ガズーレーシングが1-2フィニッシュを決め、悲願の初優勝を果たした。
同じ世界三大レースの一つに数えられるインディ500の観客数は、決勝当日で推定25万人程度。昨年のF1日本グランプリの観客数は延べ13万7000人と発表されている。
87回目のルマン24時間レースは、2018-19WECスーパーシーズン最終戦として、来年2019年6月15日から翌16日にかけて開催される。