2025年F1新車発表&シェイクダウン日程一覧、あなたの推しチームはいつ登場?

アンベイルされるF1マシンのイメージ画像copyright Formula1 Data

2025年のF1シーズン開幕に向け、各チームの新車発表およびシェイクダウンの時期が近づいてきた。

今年は特別な試みとして、全10チームが一堂に会する合同発表イベント「F1 75 Live」が2月18日に英ロンドンのO2アリーナで開催される。これは、F1世界選手権75周年を記念するイベントで、各チームの新たなリバリーが公開されるほか、全ドライバーおよびチーム代表が登壇する予定だ。

この合同イベントに先駆けて、いくつかのチームは個別の発表会を予定しており、また合同イベント後に本格的なマシンの発表やシェイクダウンを行うチームもある。

以下、現時点での各チームの発表スケジュールをまとめた。時刻があるものは日本時間。角田裕毅のレーシング・ブルズを含めて、現時点で未定のチームについては詳細が分かり次第、本ページを更新する。

2025年F1:新車発表&シェイクダウン日程

チーム リバリー発表 新車発表 シェイクダウン
ウィリアムズ 2月19日
朝5時
2月14日 TBC
ハース TBC 2月16日
シルバーストン
フェラーリ 2月19日
フィオラノ
TBC
アストン 2月23日
オンライン
2月24日
バーレーン
メルセデス 2月24日 2月25日
バーレーン
レーシング・ブルズRB TBC TBC
レッドブル TBC TBC
マクラーレン TBC TBC
アルピーヌ TBC TBC
ザウバー TBC TBC

各チームの詳細な発表予定

ウィリアムズ

ウィリアムズは、シルバーストンで2025年マシン「FW47」を発表予定。F1 75 Liveでは公式リバリーを発表するが、それに先立ちチームの独自イベントでは「特注のワンオフカラーリング」のFW47を披露する。

ハース

ハースは新車発表の日時を明らかにしていないが、2月16日にシルバーストンでエステバン・オコンがシェイクダウンを実施する。その際には正式なリバリーではなく、プレシーズン仕様のカラーリングで走行するものと思われる。

オリバー・ベアマンはプレシーズンテストが始まる前の週に、再度、フィルミングデーを利用して追加のテスト走行を行う見通しだ。

フェラーリ

フェラーリは合同イベントの翌日にフィオラノ・サーキットで「SF-25」を発表し、シェイクダウンを実施する。ルイス・ハミルトンが初めてフェラーリのマシンを駆る瞬間が注目される。

アストンマーチン

アストンは2月23日にデジタルプラットフォーム上で新車「AMR25」を発表し、翌日にバーレーン・インターナショナル・サーキットでシェイクダウンを行う。

メルセデス

メルセデスは伝統的にシルバーストンでシェイクダウンを行ってきたが、今年はプレシーズンテスト開幕直前の2月24日に新車「W16」を発表し、翌25日にバーレーンでシェイクダウンを実施する。

F1 2025シーズンの展望

2025年は現行レギュレーション下での最後のシーズンとなるため、各チームは2024年型をベースにした改良版マシンを投入しながらも、2026年に導入される新エンジン&シャシー規則への開発リソース配分に頭を悩ませることになる。

フェラーリはほぼ新設計、フレデリック・バスール代表曰く「99%」が刷新されたマシンを投入予定で、ルイス・ハミルトンとシャルル・ルクレールがタイトル争いに加われるかが焦点となる。

また、マックス・フェルスタッペンがドライバーズタイトルを獲得したレッドブルと、コンストラクターズ選手権を制したマクラーレンの動向も注目される。アストンは昨年後半のパフォーマンス低下をどう克服するかが見ものだ。

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