2023年の鈴鹿F1日本GP、メキシコと共にフリー走行延長へ
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2023年9月22日に鈴鹿サーキットで開幕を迎えるF1第17戦日本GPと第20戦メキシコGPのフリー走行時間が、2024年仕様のプロトタイプタイヤのテストのために延長される見通しとなった。
RaceFansによるとピレリのモータースポーツ部門を率いるマリオ・イゾラがバーレーンで明らかにした。翌年のスペックを「最終決定」するための場として活用するという。
延長される時間や対象となるセッションについては明らかではないものの「昨年と同じフォーマット」で行われるという。
鈴鹿は昨年、2023年スペックの開発およびトレッド面に使用されるゴムの検証を目的に、アメリカGPと並んで初日2回目のプラクティスが60分から90分に延長された。
ただ、雨の影響で鈴鹿で計画されていたテストはメキシコGPに延期となった。セッションはそのまま90分間で行われた。
年間のグランプリ開催数は増加傾向にあり、ピレリはテスト日程の確保に苦労している。
2023年シーズンは先の2回の「イベント内テスト」に加えて、35日間に渡るインシーズン・テスト・プログラムが予定されている。