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2017年4月24日、ホンダは新型Cvic TYPE Rがニュルブルクリンク北コース(ドイツ)において、量販FFモデルで最速となる7分43秒80のラップタイムを記録したと発表した。
ホンダは2015年に先代のType RでニュルFF最速記録を塗り替えたものの、昨年フォルクスワーゲン「ゴルフGTIクラブスポーツS」がこの記録をおよそ3秒半更新、同車が最速の称号を手にする形となっていた。新型のType Rはこのゴルフが持つタイムを3秒強更新、ホンダはこのタイムアタック走行の際のオンボード映像を公開した。この映像を見る限りでは、ブレーキング時のスタビリティーが極めて高いことが伺える。
今年夏頃の発売が噂される新型シビック TYPE Rは、最高出力320馬力、最大トルク400Nmを誇っている(欧州仕様)を誇るとされ、先日F1に参戦しているマクラーレン・ホンダのレースドライバーであるストフェル・バンドーンが新型のシビックType Rに試乗、エンジンとエアロダイナミクスの高さに言及していた。