ウィリアムズF1、オリバー・ローランドを育成ドライバーに起用

オリバー・ローランドcopyright Williams

ウィリアムズ・マルティーニ・レーシングは23日、オリバー・ローランド(英国、25歳)を育成ドライバーとして起用することを発表した。ローランドはグローブにあるファクトリーでシミュレーター作業を担当する他、若手ドライバーテストでFW41のステアリングを握る。

ローランドは2016年にルノー・スポール・アカデミーに選出され、翌17年ルノーF1チームの開発ドライバーに就任、並行してFIA F2選手権に参戦した。モナコとハンガリーで2勝を挙げ10回の表彰台を獲得。選手権3番手でシーズンを終えた。2018年はTRSMレーシングからWEC世界耐久選手権LMP1クラスへの参戦が決定している。

クレア・ウィリアムズ副チーム代表は「オリバーを囲い込む事ができ嬉しく思っています」と述べ、ローランドの加入を歓迎する声明を発表した。「彼は才能に溢れ、高い評価を受けている若いドライバーです。F1のサーキットでのレース経験も豊富であり、その経験と知識はチームのエンジニアリングに関する作業を保管してくれることでしょう」

ローランドはウィリアムズが持つ伝統と名声に言及した上で、若手ドライバーの育成に定評のあるウィリアムズで経験を積むことは、F1デビューへの大きなチャンスとなるとの考えを示した。

「公式のヤングドライバーとしてウィリアムズに加わることを心から誇りに思う」とローランド。「僕にとって最高のチャンスだよ。今シーズンの車の開発を手助けすべく、全力で仕事に取り組むつもりだ」

「ウィリアムズはこのスポーツで最も尊敬されているチームの一つであり、素晴らしい歴史と名声をもつイギリスのチームだ。僕はずっとF1での役割を求めてきた。彼らと一緒に仕事ができるなんて…本当に興奮してるよ」

「ウィリアムズは若手ドライバーに成長の機会を提供してきたチームだ。僕はその事にとても良い印象を持っている」

「シミュレータやテストでの頑張りによってチームに良い印象を持ってもらえたらいいね。簡単な挑戦じゃない事は間違いないけど、トップチームとのギャップを縮める手助けができればと思っている」

ウィリアムズはジャック・ビルヌーブやニコ・ロズベルグ、ジェンソン・バトンといった後にF1ワールドチャンピオンを獲得した実力ある若手のF1デビューを後押ししてきた。最近では現メルセデスドライバーのバルテリ・ボッタスをデビューさせている。

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