シャルル・ルクレール、”驚き”のペースを発揮して今季6度目の4位「今まで一番体力的にキツいレースだった」
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スクーデリア・フェラーリのシャルル・ルクレールは現地オースティン10月24日(日)に行われたF1第17戦アメリカGP決勝を終えて「今まで一番体力的にキツいレースだった」とレースを振り返った。
4番グリッドからスタートしたルクレールは終始、4番手を走行する”孤独なレース”を戦った。最終2スティントではセルジオ・ペレス（レッドブル・ホンダ）を視界に捉え表彰台が脳裏に浮かんだものの「中々迫り切る事ができず」、後方のダニエル・リカルド（マクラーレン）に25秒近い差をつけて今季6度目の4位フィニッシュを飾った。
今まで一番体力的にキツいレースだった
シャルル・ルクレール決勝: 4位, グリッド: 4番手
なんてレースなんだ。キャリアの中でも肉体的に一番キツいレースの1つだった事は確かだ。リアが滑りまくって、気温も終始高かった。
全てのラップで限界までクルマをプッシュできたし、出し尽くしたって実感があるし、自分のパフォーマンスには満足してる。
良い意味でペースが良かった事に驚いたよ。既に僕らは2022年シーズンに集中しているけど、シーズンを通して持ち込んだアップグレードによって確実にステップアップできている。
マラネロのファクトリーにいる皆とサーキットの皆のこれまでの努力に感謝したい。今週末はチームの努力の成果が現れた。
またアメリカに戻ってきて再びサーキットでレースができて本当に嬉しかった。
次のメキシコも凄く楽しみにしてる。メキシコのコースは僕らのマシンに良くあっているはずだから、このポジティブな流れを維持できるようにプッシュしていくつもりだ。
10月24日(日)にサーキット・オブ・ジ・アメリカズ（COTA）で行われた2021年F1第17戦アメリカグランプリ決勝レースでは、ポールポジションからスタートしたマックス・フェルスタッペン（レッドブル・ホンダ）が通算18勝目を上げ優勝。2位はルイス・ハミルトン（メルセデス）。3位表彰台にはセルジオ・ペレス（レッドブル・ホンダ）が滑り込んだ。
エルマノス・ロドリゲス・サーキットを舞台とする次戦メキシコGPは11月6日のフリー走行1で幕を開ける。