トロロッソ・ホンダ、開幕戦オーストラリア予選で2台揃ってQ1敗退
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2018年F1開幕オーストラリアGP公式予選が日本時間3月24日15時から行われた。当初は雷雨が心配されていたものの、アルバート・パーク・サーキットは気温24℃、路面温度31℃のドライコンディションに恵まれた。
期待されたトロロッソ・ホンダ勢は厳しい現実に直面した。3ラウンドある予選第一ステージ、ブレンドン・ハートレーは100分の3秒で次のラウンドへの進出を逃し、ピエール・ガスリーは最後まで上手くマシンを操ることが出来ず、最終アタックではグラベルに捕まり、結果全20台中最下位に沈んだ。
路面状況が急激な改善傾向を示す難しいコンディションの中、アルバート・パークの走行経験のない若いドライバーは例外なく厳しい結果となった。ウィリアムズのセルゲイ・シロトキン、ザウバーのシャルル・ルクレールを含む3名のルーキーは全員揃ってQ1で敗退した。
ポールポジションを獲得したのは昨年の王者メルセデスのルイス・ハミルトン。フロントロ-にはグリッド最年長のフェラーリ、キミ・ライコネンが続いた。