レッドブル・ホンダ、F1バーレーンテストにダン・ティクタムを起用

FIA F2選手権のテストに参加したダン・ティクタムcopyright Malcom Griffiths/FIA Formula 2

ホンダ製F1パワーユニットを搭載するレッドブル・レーシングは、2019年F1第2戦決勝レース後に行われるF1バーレーンテストに、ジュニアドライバーのダン・ティクタムを起用する事を明らかにした。

英国出身のティクタムは、2017年にレッドブル育成ドライバーに就任。F3マカオGPでの2連覇、FIAヨーロッパF3選手権2位という成績を引っさげ、今年はチーム無限からスーパーフォーミュラに参戦する事が決定している。

チームはバーレーンGP決勝後にそのままサーキットに留まり、今シーズ初のインシーズンテストに備える。初日となる4月2日はマックス・フェルスタッペンが、2日目はダン・ティクタムがRB15のステアリングを握る。

ティクタムはかつて、マクラーレン・オートスポーツBRDCアワードを受賞したご褒美として、F1マシンをドライブした経験を持つが、最新型を走らせるのは今回が初。昨年はブレンドン・ハートレーの後任としてF1デビューが囁かれていたものの、スーパーライセンスポイントが足らず実現することはなかった。

レギュレーションではテストでの若手ドライバーの起用を義務付けており、今回のテストには7度のF1ワールドチャンピオン、皇帝ミハエルの実子、ミック・シューマッハがフェラーリとアルファロメオから参加する事が決定している。

F1バーレーンGP特集

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