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フォーミュラ1公式Youtubeアカウントは、1時間に渡って繰り広げられた第15戦F1イタリアGP公式予選の模様を6分12秒にまとめたハイライト動画を公開。事前の下馬評と3回に渡って行われたフリー走行の結果を覆し、メルセデスAMGのルイス・ハミルトンが衝撃的な走りでキャリア通算79回目のポールポジションを獲得した。
ポールを争う予選Q3。最初にタイム計測したのは豊富な資金流入を背景に多数のアップグレードを持ち込んだレーシングポイントのエステバン・オコン。フェラーリのキミ・ライコネンがこれに続き、まずは1分37秒403のターゲットタイムを残した。
すると、後ろから区間ファステストを連発していたハミルトンが、昨年のポールタイムを3秒以上縮める驚異の36秒015をマーク。ライコネンのタイムが芳しいものではなかったとは言え、今週末の最速マシンを1.4秒近くも突き放すなどと誰が予想しただろうか。
2回目のランで最速の座を奪い返しにかかったフェラーリであったが、全く勝負にならず、有ろう事かレッドブルのマックス・フェルスタッペンにまで追い抜かれ、フロントロウの座を許す結果となった。