ハートレー、僅差でQ2進出を逃すも「戦略次第ではポイント獲得も不可能じゃない」

マリーナベイ市街地コースのパドックを歩くトロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーCourtesy Of Red Bull Content Pool

15日土曜に行われたF1第15戦シンガポールGP予選セッションを終えて、トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーが一日を振り返り、決勝に向けての豊富と見通しを語った。

チームメイトのピエール・ガスリーがギリギリの通過タイムでQ2進出を果たした一方、ハートレーはそのガスリーにコンマ1秒遅れを取り、17番手でQ1ノックアウトを喫した。

マシンを降りたハートレーは、肝心なラップでミスを犯したと告白。僅差でQ1突破を逃した事を悔やんだものの「戦略次第ではポイント獲得も不可能ではない」との認識を示し、日曜の決勝レースで埋め合わせつもりだと気持ちを新たにする。

戦略次第ではポイント獲得も不可能じゃない

ブレンドン・ハートレー予選: 17位, FP3: 17位

今朝のFP3はなかなか上手くいかなかったけど、マシンに何箇所か変更を加えて予選までに幾らか改善させることができたんだ。予選もあと少しでQ2進出って感じだったけど、最初のアタックはトラフィックにひっかかり、2回目はクリアラップだったものの第二セクターで少しミスがあってタイムをロスしてしまった。ピエールとの0.15秒という差が明暗を分ける形になってしまったね。

マリーナベイ市街地コースはワンアタックしかチャンスがなく、ドライバーにとっては難しいコースなんだ。でも、タイヤに関しては昨日から感触が良いから、戦略をうまくやれれば明日はポイント獲得に挑戦できるんじゃないかなって思ってる。今週末はもっと良いペースを期待してたんだけどね。取りあえずは明日のレースに集中するよ。


ポールポジションはメルセデスAMGのルイス・ハミルトン。週末の支配していたフェラーリを寄せ付けない衝撃的な走りで逆転ポールを得た。2番手はレッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペン。3番手はフェラーリのセバスチャン・ベッテルが続く結果となった。

2018年F1第15戦シンガポールグランプリ決勝レースは、日本時間9月16日(日)21時10分にスタート。コース改修のために2m短くなった1周5063mのマリーナベイ市街地コースを61周する事で勝敗を決する。

F1シンガポールGP特集

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