佐藤琢磨、2024年インディ500で日本の大手企業から多数の支援

佐藤琢磨が2024年の第108回インディアナポリス500マイルレースでドライブする75号車レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング(RLL)のレンダリングイメージCourtesy Of Rahal Letterman Lanigan

佐藤琢磨が2024年の第108回インディアナポリス500マイルレースにて、日本の長年のパートナーであるパナソニック・オートモーティブ、ニテラ、デロイト トーマツ、NACから引き続き支援を受ける事がレイホール・レターマン・ラニガン・レーシング(RLL)より発表された。

2017年と2020年の2度のインディ500チャンピオン、佐藤琢磨は、工作機械の世界的大手メーカー「アマダ」のメインスポンサーシップを得て、5月26日に開催される第108回インディ500に古巣RLLから参戦。3度目の制覇を目指す。

「こうした日本の一流企業が、第108回インディ500の参戦に際して支援して下さることを発表でき、本当に嬉しく思います」と佐藤琢磨は語った。

「パナソニック・オートモーティブ、ニテラ、デロイト トーマツ、NAC、ホンダ、HRC、そして全てのスポンサーがインディカーでのキャリアを通じて継続的にサポートして下さっている事に心から感謝しています」

「本当に素晴らしい事に、今回はさらに、日本の老舗企業であるアマダがレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングとの取り組みに加わって下さる事になりました」

「たくさんの企業のロゴが掲げられたクルマの見栄えは素晴らしく、ゆかりのある懐かしテイストで表現できたことを誇りに思います」

「本当に幸せに思いますし、ファンの皆さんにも楽しんでいただけたら幸いです。レースが待ち切れません」

佐藤琢磨が幼少期を過ごした東京町田創業の株式会社ナックは3月19日(火)、2012年に締結した佐藤琢磨とのスポンサーシップの更新を発表した。

佐藤琢磨は90戦に渡るF1キャリアを経て、2010年よりインディカー・シリーズに参戦。これまでに歴代22位となるキャリア通算220戦に出場し、2度のインディ500と2013年のロングビーチ、2018年のポートランド、2019年のアラバマおよびWWTレースウェイで計6勝を挙げている。

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