マクラーレンF1、Bowers & Wilkinsと提携―特別コラボ製品も開発

Bowers & Wilkins(バウワーズ&ウィルキンス)とマクラーレンのコラボレーション音響機器オーバーイヤー・ノイズキャンセリング・ヘッドフォン「Px8 McLaren Edition」Courtesy Of Bowers & Wilkins

ハイエンド・オーディオブランドのBowers & Wilkins(バウワーズ&ウィルキンス)は、高級スーパーカーメーカーであるマクラーレン・オートモーティブとのパートナーシップを拡大し、2025年シーズンより新たにマクラーレンF1チームの公式オーディオ・パートナーを務める。

Bowers & Wilkinsとマクラーレンは、2015年からロードカー向けの高性能オーディオシステムを共同開発してきた。その技術的な協力関係がF1の世界にも広がることとなる。本パートナーシップを記念し、特別なコラボレーション製品の開発も進行中だ。

Courtesy Of Bowers & Wilkins

Bowers & Wilkins(バウワーズ&ウィルキンス)とマクラーレンのコラボレーション・ワイヤレススピーカー「Zeppelin McLaren Edition」

パフォーマンスと革新の融合

Bowers & Wilkinsのエンジニアリングチームは、マクラーレンの技術者たちと密接に連携し、オーディオシステムを最適化してきた。最新のマクラーレン W1ハイパーカーには、Bowers & Wilkinsの最先端スピーカーテクノロジーが搭載されており、サウスウォーターの研究開発施設で開発された高品質なサウンドが実現されている。

「卓越したオーディオ性能は、マクラーレンの体験をさらに豊かにする鍵だ。我々は2015年からマクラーレン・オートモーティブと協力し、最高水準のオーディオシステムを提供してきた」とマクラーレン・オートモーティブのチーフ・コマーシャル・オフィサー、ヘンリック・ウィルヘルムスマイヤーはコメントしている。

マクラーレンF1との新たな展開

今回のパートナーシップ拡大により、Bowers & Wilkinsの技術はF1チームの移動、レース準備、リラクゼーションなど、さまざまな場面で活用されることになる。さらに、既に市場に投入されている「Px8 McLaren Edition」や「Zeppelin McLaren Edition」に続く新たなオーディオ製品の共同開発も計画されている。

マクラーレンの共同チーフ・コマーシャル・オフィサー、ニック・マーティンは「Bowers & Wilkinsをマクラーレン・レーシングに迎えることができることを嬉しく思う。両ブランドは革新と卓越した技術を共有している。ファンのためにエキサイティングな新製品を共に創り上げることを楽しみにしている」と述べた。

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