中村紀庵、夢のF1に向けアルピーヌ・アカデミーに昇格…2023年は8名体制に
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中村紀庵ベルタがBWTアルピーヌF1チームの若手育成プログラム、アルピーヌ・アカデミーに加わった。アカデミーの支援を受け、昨年に引き続き2023年もカート・リパブリックからカートに参戦する。
日本人ドライバーとして初めてFIAカート世界選手権チャンピオンに輝いた2021年を経て、中村紀庵は昨年アルピーヌ・アフィリエイト・プログラムに採用された。
アルピーヌは2023年シーズンに向け、中村紀庵と同じく2022年のアフィリエイトメンバーだったニコラ・ツォロフ、マテウス・フェレイラ、アビ・プーリングを昇格させ、支援および育成を継続する事を決めた。
これにより2023年のアルピーヌ・アカデミー・ドライバーは、昨年から所属しているジャック・ドゥーハンとビクター・マルタンス、新加入のガブリエレ・ミニとエイデン・ニート、これに先の4名を加えた8名に拡大した。
アカデミードライバー達はキャリア全般に関するアドバイスやトレーニング、メンタリング、PRトレーニングなどの専門的なサポートを受けるだけでなく、F1チームの本拠、英国エンストンのアカデミー本部にある最先端の設備を利用する事ができる。