アルファロメオF1、米国籍19歳のファン・マヌエル・コレアを開発ドライバーに起用

FIA-F2選手権に参戦するザウバー・ジュニアチームのファン・マヌエル・コレアcopyright Glenn Dunbar / FIA F2 Championship

F1に参戦するアルファロメオ・レーシングは21日、米国籍の19歳のレーシングドライバー、ファン・マヌエル・コレアを開発ドライバーに起用した事を明らかにした。

コレアは今年、ザウバー・ジュニアチーム by チャロウズからFIA-F2選手権に参戦する傍ら、スイス・ヒンウィルのシミュレーター作業に取り組み、レギュラードライバーのキミ・ライコネンとアントニオ・ジョビナッツィのサポートを行う。

フアン・マヌエル・コレアは1999年8月9日にエクアドルで生を受け、カート競技を経て2016年にプレマパワーチームからADACフォーミュラ4選手権及びイタリアF4選手権に参戦。シングルシーター・デビューを果たした。

アルファロメオのフレデリック・バスール代表は「フアン・マヌエルは、我々のチームの開発ドライバーとして新しい挑戦に挑むことになる。更なる成長が楽しみだ」と語った。

「与えられたチャンスを最大限に活かしたい」とコレア。意気込みを語った。「僕を迎え入れてくれたフレデリックとアルファロメオ・レーシングチームの皆に感謝している。この先が楽しみだ」

2019年のFIA-F2選手権は、3月29日から31日にかけてバーレーンで開幕を迎える。

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