ジェンソン・バトン、ドイツDTM最終ホッケンハイムへの参戦を発表…Honda NSX-GTをドライブ

ジェンソン・バトン、ホンダ2019年モータースポーツ参戦活動計画発表会見にてcopyright Honda

2009年のF1ワールドチャンピオンであるジェンソン・バトンが、2019年10月4日(金)〜 6日(日)にホッケンハイムリンクで開催されるDTMドイツ・ツーリングカー選手権に参戦する事を発表した。

DTMとSUPER GTは、ヨーロッパとアジアで同一の規則を作ろうという信念のもと密接に協力。今年11月に、ジョイントイベント「SUPER GT×DTM 特別交流戦」の開催を発表すると共に、10月に行われるDTM最終戦ホッケンハイム大会に、SUPER GTからHonda NSX-GT、LEXUS LC500、NISSAN GT-R NISMO GT500の計3台を送り込む事が決まっていた。

ジェンソン・バトンは7日、ソーシャルメディアを通じて「僕は様々なトップレベルのモータースポーツの熱烈なファンであり、F1を引退して以降は常に、これら様々なカテゴリーでの新しい挑戦の場を探し求めてきた。この度、ホンダからチャンスをもらって、チームクニミツと共にHonda NSXでホッケンハイムで開催されるDTMチャンピオンシップの最終2ラウンドに参加する事になった。本当に嬉しい」と語った。

「Super GTの日産とレクサスもそれぞれ参戦する予定だし、激しい競争が繰り広げられているチャンピオンシップが更に面白くなるはずだ。ホント、待ちきれないよ!」

ジェンソン・バトンは2017年末を以てマクラーレン・ホンダとの契約を終了。F1での現役生活にピリオドを打った。2018年には、高橋国光総監督率いるチーム国光からSUPER GTへとフル参戦。チームメイトの山本尚貴と共にチャンピオンを獲得した。

2019年も引き続き同じ体制でSUPER GTへの参戦を継続。その傍らで、英スカイスポーツF1で解説者としての仕事をこなしている。

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