13番手ハートレー、スタートで加速出来ず大きくポジションダウン「本当に悔しい」
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7日(日)に行われたF1第17戦日本グランプリ決勝を終えて、トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーが自身のレース内容を振り返った。ハートレーは土曜の公式予選でQ3に進出し6番グリッドを獲得するも、スタート時に思うように加速できず、オープニングラップを終えた段階で11番手にポジションを落とした。
その後もペースが上がらず、セーフティーカーのリスタート翌周に13番手にまで後退。29周目にタイヤ交換のためにピットに戻ると17番手でコースに復帰。ウィリアムズの2台を抜き去り、ニコ・ヒュルケンベルグとシャルル・ルクレールのリタイヤによって13番手にまで浮上するも、スタート時のポジションまで挽回する事は叶わず、そのままチェッカーを受けた。
予選が良かっただけに本当に悔しい
ブレンドン・ハートレー決勝: 13位, グリッド: 6番手
スタートでそんなに間違った事はしてないと思うんだけど、パワーが得られなくて順位を落としてしまった。第一スティントではタイヤのグリップが無くてトラクションが不足して、かなりのタイムをロスする事になったし、その後の第二スティントではトラフィックに捕まってしまった。
ウィリアムズの2台をオーバーテイクしたけど、終盤にマーカス(エリクソン)に前を塞がれちゃって。昨日の予選であれだけ有望なリザルトだっただけに、2台揃ってポイント圏外でレースを終える事になって本当に悔しい。
53周で争われた決勝レースでは、ポールポジションからスタートしたメルセデスAMGのルイス・ハミルトンが通算71勝目を上げ優勝。2位はチームメイトのバルテリ・ボッタス。3位表彰台にはレッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンが滑り込んだ。