F1バルセロナ合同テスト《2日目午前》速報:ボッタス最速、ジョビナッツィが2番手。ホンダ最多周回で挽回モード

カタロニア・サーキットを走る77号車メルセデスのバルテリ・ボッタスcopyright Mercedes-Benz Grand Prix Ltd.

現地5月16日水曜、2018年インシーズン・バルセロナ合同テスト2日目のセッションがスタートした。水曜のカタロニア・サーキットは気温14℃、路面温度15℃のドライコンディション。晴れ渡る青空に恵まれた。

午前の4時間のセッションを終えて、バルテリ・ボッタス(Mercedes)が1分16秒904を記録し暫定トップに立った。2番手には昨日のザウバーC37からフェラーリSF71Hに乗り換えたアントニオ・ジョビナッツィ。ハイパーソフトタイヤを履き16秒972を刻んだ。

トロロッソ・ホンダは昨日の走行不足を埋め合わせるべく、ショーン・ゲラエルが午前のセッションを継続担当。全チーム最多となる83周を走破し11番手タイムをマークした。午後はピエール・ガスリーがステアリングを引き継ぐ。

ウィリアムズからはロバート・クビサが参加。19秒253で7番手につけている。マクラーレンのストフェル・バンドーンとフォース・インディアのニコラス・ラティフィは2019年型ピレリタイヤのテストを実施。バンドーンは9番手、ラティフィは12番手を記録した。

午後のセッションは14:00〜18:00までの4時間に渡って行われる。

F1バルセロナ合同テスト2日目午前 順位結果

Pos. Driver Team Time Lap Tyre
1 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分16秒904 60 Super Soft
2 アントニオ・ジョビナッツィ フェラーリ 1分16秒972 60 Hyper Soft
3 ケビン・マグヌッセン ハース 1分18秒274 53 Soft
4 ランド・ノリス マクラーレン 1分18秒827 52
5 ジャック・エイトケン ルノー 1分18秒942 63
6 シャルル・ルクレール ザウバー 1分18秒993 71
7 ロバート・クビサ ウィリアムズ 1分19秒253 59
8 ニキータ・マゼピン フォース・インディア 1分19秒671 35
9 ストフェル・バンドーン マクラーレン 1分19秒914 71 19年型
10 ジャック・デニース レッドブル 1分20秒684 38
11 ショーン・ゲラエル トロロッソ・ホンダ 1分20秒763 83
12 ニコラス・ラティフィ フォース・インディア 1分21秒433 53 19年型
13 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ

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