インディカー第8戦ゲートウェイ予選︰佐藤琢磨がレース2のPPを獲得「本当に満足」レース1はパワー

Published：2020/8/30 03:37

2020年インディカー第8戦ボムマリート・オートモーティブ・グループ500の公式予選が、現地8月29日(土)にワールド・ワイド・テクノロジー・レースウェイ・アット・ゲートウェイで行われ、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングの佐藤琢磨がレース2のポールポジションを獲得した。

2日制のダブルヘッダーで行われる第8戦では変則的な予選フォーマットが採用され、計測1周目のスピードで土曜のレース1のグリッドを、連続して行われる2周目のスピードで日曜のレース2のグリッドを競い合う形が取られた。レース1のポールはウィル・パワー（チーム・ペンスキー）が手にした。

昨年のゲートウェイを制している佐藤琢磨にとっては、2019年6月のテキサス・モータースピードウェイ以来となる今季初のポールとなった。

佐藤琢磨は「マシンは驚くべき仕上がりでした。ここでの1周目は常にチャレンジングですので、正直に言うと今日は2列目の獲得を目指していました。ですので、この結果には本当に満足しています」と語った。

決勝レースは、日本時間8月29日(土)28時よりGAORA SPORTSで生中継される。視聴には、スカパー！やケーブルテレビなどの契約が必要となる。

2020年IndyCarゲートウェイ・レース1予選順位結果

2020年IndyCarゲートウェイ・レース2予選順位結果