ラッセルを起用したメルセデス、ギアボックストラブルで走行時間を大幅ロス / F1ハンガリーテスト《初日》2018
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メルセデスAMGは2018年ハンガリー合同テスト1日目に今年F2選手権を戦うジョージ・ラッセルを起用。タイトル争い先頭を走るラッセルはスーパーソフトタイヤで1分19秒781の5番手タイムを記録するも、ギアボックストラブルにより走行僅か49周に留まった。
チームはエアロレイクをマシンに取り付け空力関連のプログラムを実施。メルセデスパワーユニット勢としては計217周、距離にして951kmのマイレージを稼いだ。
F2マシンとは何もかもが別次元
ジョージ・ラッセル5番手: 1分19秒781
再びメルセデスのF1マシンをドライブできて最高だった。スピード、パワー、ダウンフォースはF2マシンとは別次元であり、今朝マシンに飛び乗るやいなや、すぐに笑みがこぼれてしまった。
残念な事に、今朝は機械的なトラブルが発生してしまい、さらに午後には雨が降ったため、あまり多くの距離を走ることが出来なかった。とは言え、僕にとっては本当に素晴らしい一日だったし、チームにとっては重要な学びがあったセッションになったと思う。今から明日の走行が待ちきれないよ。
初日はスクーデリア・フェラーリSF71Hのステアリングを握ったアントニオ・ジョビナッツィが非公式コースレコードでトップタイムを記録。桃色ハイパーソフトタイヤを履いて1分15秒648をマークした。トロロッソ・ホンダ勢はブレンドン・ハートレーが最多周回126周を走破しウルトラソフトで3番手。19年タイヤテストを担当したショーン・ゲラエルはクラッシュによって後半2時間を棒に振った。