ブレンドン・ハートレー、猛暑の中で最多126周を走破「流石にキツかった!」F1ハンガリーテスト《初日》2018
Published: Updated:
7月31日火曜に行われた2018年インシーズン・ハンガリー合同テスト1日目を終えて、トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーがセッションを振り返った。初日テストを担当したハートレーは、上位勢がハイパーソフトでタイムを計測したのに対し、一段階硬めのウルトラソフトタイヤで1分19秒251を記録。3番手につけた。
セッション終盤の豪雨のために、終了時刻を待たずして走行を切り上げたものの、午前中に94周、午後に32周を走り込み、全10台中最多となるトータル126ラップを計上。約2レース分の距離を一日で走った計算だが、この日は気温32℃、路面60℃にまで上がる猛暑であり、耐久レース王者とは言え、この暑さの中での走行は流石に身体的にこたえたようだ。
この日のプログラムは空力、セットアップ、そしてタイヤと、シャシー側のテストを中心に多岐に渡り、ホンダのパワーユニットに関するテストも含まれていた。
暑い中での走り込みは流石にキツかった!
ブレンドン・ハートレー3番手: 1分19秒251
今日は興味深いアイテムを沢山テストしたんだ。午前のセッションではどのチームよりも多い94ラップを走った。この暑いコンディションの中では流石にこたえたよ!午後も精力的にプログラムをこなしてトータルで126周を走り込んだ。
でも、予想外に天候が急変してしまったせいで、予定していた項目を全て終えることが出来なかった。最後は雨になっちゃって走行を断念したけど、トロロッソにとってもホンダにとっても本当にポジティブなテストになったと思うよ!
初日はスクーデリア・フェラーリSF71Hのステアリングを握ったアントニオ・ジョビナッツィが非公式コースレコードでトップタイムを記録。桃色ハイパーソフトタイヤを履いて1分15秒648をマークした。