ハートレー、2戦連続のポイント獲得目指して予選順位にフォーカス
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トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーが、2018年FIA F1世界選手権第12戦ハンガリーGPに先立って抱負を語った。
ハートレーは前戦ドイツGPで10位入賞を果たし、アゼルバイジャンGPに次ぐ今季2度目のポイントを獲得。ドライバーズタイトルで19番手につけている。
「壁のないモンテカルロ」と称されるハンガリーGPの舞台ハンガロリンクは、その評価に違わずモナコGP同様に予選順位が決勝でのリザルトに大きく影響する。
2戦連続のポイント獲得目指す
ブレンドン・ハートレー
ハンガロリンクはフォーミュラ・ルノー2.0や3.5シリーズで長年に渡って何度もレースをしてきたサーキットなんだ。それに、WEC世界耐久選手権のLMP2に参戦していた時にも走っているし、その時は本当に良いレースをする事ができた。ここでのレースは毎回楽しんでるし、大抵上手くやれてる。
Fマシンでは走った事がないけど、ストレートがないから一息つく暇がなく、シーズンの中でも最も身体的に厳しいトラックの一つだって聞いてる。フィジカル面は調子いいから、暑いコンディションになっても上手くやれると思うよ。
モナコほどコース幅が狭いわけではないけど、レース中のオーバーテイクは難しいから、いつもより予選の順位が重要になる。恐らくカレンダーの中で最もエンジンパワーへの依存度の少ないトラックのひとつだし、高いダウンフォースが求められるサーキットだと思う。
ハンガロリンクには情熱的なレースファンがたくさん見に来てくれるから、その雰囲気を味わえるのを楽しみにしてるよ。街はとてもクールなんだ。前に数日間滞在した事があるんだけど、楽しい所だよ。
ホッケンハイムでのレースではポイントを獲得する事が出来たから、その勢いを維持して良い気分で夏休みを迎えられるよう全力を尽くすよ。
F1ハンガリーGPの戦いの舞台となるのはハンガロリンク。ヘルマン・ティルケ設計の1周4381mのコースは、トラック全体がうねるような低速レイアウトとなっており、直線コースは908mのホームストレート1本のみ。昨年のグランプリでは、セバスチャン・ベッテルが優勝。2位にキミ・ライコネンが続きフェラーリが1-2。3位にバルテリ・ボッタスという結果だった。
ハンガリー・グランプリは日本時間2018年7月27日(金)18時からのフリー走行1で幕を開ける。